取り扱いを開始したViSE CLOTHINGの髑髏MUGは1950年代頃に日本から海外へ輸出されていたマグカップの復刻版
ビンテージコレクターが集めるものは様々ありますが、特にバイク界隈は海外で生産されたものを日本へ輸入して集める、というケースが多い印象です。
しかし今回紹介するViSE CLOTHINGの髑髏MUGは逆で、昔日本で生産され、海外へ輸出されていたものの復刻版です。
当時物を研究して現代版のより良いものとしてマニアが力を入れて復刻に挑んだアイテムでした。
日本から海外へ輸出されていた

髑髏の形をしたマグカップは1940年〜1950年代に日本で生産され、主にアメリカへ輸出されていたもの。
形からしてアメリカで作られていたもののように感じますが、当時外貨が少なかった日本が外貨を得るためにアメリカ受けするものを考えて作られたのが骸骨マグカップだったため、実は逆に輸出されていたものでした。

しかし当時物の骸骨マグカップを使ってみると、サイズが大きかったり、口に当たる部分のフィット感が無く、実用性がかなり低いものでした。
そこでViSE CLOTHINGが使いづらい部分を見直し、当時の雰囲気を感じながらも実際に使いやすい骸骨マグカップとして復刻したのが今回紹介する髑髏MUG。


MADE in JAPANにこだわり、愛知県瀬戸市の焼き釜にて製作されています。
瀬戸焼でも有名な地域ならではの技術を活かした石膏型を作り、成形後に素焼き→釉掛け→本焼成を経て完成。
全工程一人の職人による手作業で制作されるため、一つ一つ異なる”ぬくもりある表情”を楽しめる一点ものとなっています。

カラーはブラウン、ホワイト、グリーンの3種類。
ただキレイなマグカップなわけではなく、実物を見るとクリアの内側で細かい割れがあり、当時物の近い質感を実現しています。





TT&CO.でも取り扱いをスタートしたアイテムなので、ぜひ一度手に取ってみてください。
TT&CO.はwesco正規代理店として販売を開始します
TT&CO.では自社で制作したヘルメット以外にも様々なライディングやバイクのあるライフスタイルに役立つアイテムを代理店として販売しております。
この度、アメリカ最高峰のブーツメーカー「Wesco」の正規代理店として販売を開始することになりました。
アメリカ最高峰のブーツメーカー「Wesco」

WescoはWest Coast Shoe Companyの略で1918年にアメリカオレゴン州にて創業したブーツブランドです。
質の高いレザーを使用し、職人による手作業で制作されたブーツは非常に履き心地が良く、世界中から高い評価を受けています。

創業当時より受け継がれるステッチダウン製法は、今では他のブーツメーカーでは見ることのできないアメリカの伝統的な製法。
耐久性、防水性、屈曲性に優れています。

Wescoのブーツはロガー(木こり)やアメリカの白バイライダー、消防士など過酷でタフな職業の足元を支えています。

もちろんライディングでも使用するライダーは多いですが、ライフスタイル全般に精通するブーツなので、長い時間をかけて一緒に人生を歩んでいける、相棒のブーツとして幅広い方に愛されています。

実はTT&CO.代表の高橋は以前からWescoブーツのユーザーであり、数々のモデルを愛用するファンでした。
ヘルメットメーカーになる前のカスタムバイク屋時代にも代理店として販売していたことがありましたが、日本での販売が統一されるタイミングで代理店としては一度終了することに。
約20 年の時を経て、Wescoとのコラボヘルメットの販売や、何度もWescoに出向いて交流を深め、正規代理店として返り咲くことになりました。
入荷次第順次販売スタート

TT&CO.で販売するWescoのブーツはストック品でサイズはUS8〜11までメインとなります。
店頭、オンラインショップでの販売を予定しており、入荷次第順次販売スタート。
その際は再度アナウンスしますので、一度アメリカ最高峰のブーツに足を通してみてください。
ビッグツイン 1979年 FLH ショベルリジット ハーレーダビッドソン|HARLEY DAVIDSON
今回はTT&CO.がヘルメットメーカーになる前のカスタムビルダー時代に制作した作品をご紹介していきます。
・ワイドドラムフロントエンド
・5G分割タンク(片側オイルタンク)
・FLフェンダーカット
・前後16インチ
・1.5インチオープンドライブ
・ブリキプライマリーカバー
・配線引き直し
・エキゾースト製作
ビッグツイン 1981年 ショベルリジット ハーレーダビッドソン|HARLEY DAVIDSON
今回はTT&CO.がヘルメットメーカーになる前のカスタムビルダー時代に制作した作品をご紹介していきます。
・新品74スプリンガー&ドラム&21インチホイール
・ハンドル製作
・2インチマフラー製作
・ミットコン&スーサイドクラッチ&ジョッキーシフト
・アルミバレルオイルタンク
・本皮シート
・サイドマウントナンバー
・1.5インチオープンドライブ
・新品スポタン&コック移設
・コッカーナローリボン
・リブフェンダー
・S&S Eキャブ
・配線引き直し
SHOEL RIGID ハーレーダビッドソン|HARLEY DAVIDSON
今回はTT&CO.がヘルメットメーカーになる前のカスタムビルダー時代に制作した作品をご紹介していきます。

・74スプリンガー
・フロントホイール 21インチ エイボン MK-2
・ナローエイプハンドル製作
・エキゾースト製作・
・サイドナンバー製作
・3インチオープンドライブ
・ロートンネル スポーツスタータンク
・リブフェンダー
・レザーソロシート
・SUキャブ




TT&CO.が復刻した570バイザーのオリジナルはヘルメット本体よりも貴重なバイザーだった
ヘルメットの額部に装着されるバイザーは装飾品としての意味だけでなく、ライダーの視界を守る重要なパーツです。
オフロード系フルフェイスモデルのモトモト3専用の570バイザーはTT&CO.がやっとの想いで復刻したアイテム。
元ネタとなったBELL社の当時物の570バイザーは、ビンテージコレクターたちの間でヘルメット本体より高い金額で取引される伝説的なバイザーでした。
MOTO-3に装着されていたバイザー
570バイザーはアメリカのヘルメットメーカーであるBELL社が発売したMOTO-3の後期型に装着されていたバイザー。
通常バイザーのスナップボタンは3つがメジャーですが、MOTO-3には5つのスナップボタンが装着されていました。
特徴的なスタイリングで当時から人気が高く、現代でもオリジナルの570バイザーはMOTO-3本体よりも高い金額で取引されることも珍しくないほど、ビンテージコレクターたちの間で人気のアイテムでした。

TT&CO.ではこの570バイザーを忠実にサンプリングし、モトモト3に装着できるバイザーとして商品化しました。
特徴的なくちばしのような形状はそのまま、細かい角度調整が可能な可動式スナップボタンも忠実に再現しています。

特にバイザー中央部にある型押しの社名、570という製品名と東京の略文字であるTYOは再現度が高いポイント。
TT&CO.以外にも様々なメーカーが復刻しているバイザーですが、ここまで再現している570バイザーは少ないと思います。
透け感も再現

570visor スモークはBELL社オリジナルの570visorにもあったカラーリングで、パット見はブラックですが、よく見ると少し透けているカラーなんです。
570visor スモークではこれを忠実に再現しており、オリジナルとほぼ同じ透け感となっています。
カラーバリエーションも様々
オリジナルに忠実なブラック、スモーク、アイボリーのスタンダードカラーのラインはオリジナルの570バイザーを忠実に再現しています。

それ以外にもスケルトンのファイヤーグロー、アンバー、エメラルドブルーをラインナップ。



個性的なカラーでありつつ、アクセントとして使いやすいアイテムなので、ヘルメットはシンプルなカラーでもバイザーやゴーグルを使ってバイクのカラーに合わせるコーデなども可能です。
モトモト3を使っているお客様、これから購入を考えている方など、ぜひ570バイザーも視野に入れて検討してみてください。
シェルのサイズはそのままに内装にゆとりを持たせたモトモト3 XXLサイズは頭囲61cmまで被れるヘルメット
TT&CO.のヘルメットはスリムなモデルが多く、一般的なヘルメットに比べて小柄な印象を与えます。
標準サイズではM/Lサイズ相当の頭囲58~59cmとなっていますが、内装のサイズ調整をすることで更に大きなサイズまで対応できます。
今回はオフロードフルフェイスモデル、モトモト3のXXLサイズをご紹介します。
大きさはそのまま、頭囲61cmまで対応

モトモト3 XXLサイズは頭囲61cmの方まで対応する内装サイズ大きめバージョンのモトモト3。
普通ならサイズごとにシェル自体の大きさも広がっていってしまうものですが、モトモト3 XXLサイズは通常サイズのシェルと同様のスタイリッシュなサイズを実現しています。

主には内装の独自加工によって内部の大きさが広がっているため、モトモト3本来のスタイリッシュでスリムなイメージはそのまま、内部だけ広げた仕様となっています。

モトモト3はサイズがあっていない方が被るとこの顎部分が窮屈に感じる場合がありますが、XXLサイズでは後ろ側の内装も広がっているため、通常サイズよりも圧迫されず、しっかり被ることができます。

モトモト3はビンテージオフロードの形でありながら、ハーレーなどのアメリカン、クラシックネイキッド、オフロード、スクランブラーなど、オンロードも含めた幅広いバイクと相性の良いモデルです。
サイズを理由に諦めていた方はぜひこれを機に一度手に取ってみてください。

XXLも通常モデルと同様に4色展開となっています。
ぜひコーディネートに取り入れてみてください。
ただしXXLサイズは規格品ではなく、乗車用ヘルメットとしては販売しておりません。
材質は規格品と同じなので強度は出ていますが、あくまで装飾用ヘルメットとしてお使いください。
※このヘルメットは装飾用ヘルメット(ファッションヘルメット)です。
※乗車用(オートバイ用)ヘルメットでは御座いません。
新品から使い込み感を出せるディストーションシリーズはビンテージ好きならハズせないヘルメット
ヘルメットを長く使い込んでいくと、革ジャンと同じで良いヤレ感というのが出てきます。
それが欲しくて当時物のビンテージヘルメットを使う方もいますが、安全に関するものなので中身は新しいものを使いたいところ。
TT&CO.では新品から何十年も使い古したような味を演出するディストーションシリーズがあります。
使い込んだ味

ディストーションシリーズは何年も使い込んだような味を感じるシリーズ。
もちろん中身は新品で中古品ではありません。
自らもビンテージ好きである職人たちが、エイジング加工を施すことで本物のような使い込まれた雰囲気となっています。

トリムをレザーで巻いたシリーズもありますが、レザー自体にもエイジング加工を施しており質感やヒビなど、誰が見ても新品には見えないほど味が強く出ています。
当社の職人が手縫いで一針ずつ、極厚の本革を極太シニュー糸でシェルに貫通縫付けしており、レザーを貼り付けただけのヘルメットとは質感が大きく違っています。
スーパーマグナム ディストーション シリアス TORA TORA

ディストーションシリーズの中にはグラフィックモデルがあり、まずご紹介するのがこちらのTORA TORA。
名前の通り虎のグラフィックが入ったモデルで、どこかアイコニックなタッチで虎が描かれています。

ヘルメットのシェルだけでなく、イラストも含めてエイジング加工されているのがポイント。
全体からビンテージ品と同等クラスの雰囲気に仕上がっています。

旧車はもちろん、ビンテージライダーファッションや、新しい年式でもクラシックな雰囲気で乗りたい方におすすめです。
スーパーマグナム ディストーション シリアス TORA TORAを詳しく見る
スーパーマグナム ディストーション シリアス タイガー

1950年代に戦闘機などのグラフィックに使われていたタイガー柄をあしらったエイジングモデル。
新品の状態では主張の激しいグラフィックですが、エイジングされて霞むことで馴染みやすいデザインとなっています。
スーパーマグナム ディストーション シリアス タイガーを詳しく見る
スーパーマグナム ディストーション シリアス ドラゴン

ビンテージに馴染むタッチで描かれたドラゴンの頭がグラフィックとなり、エイジング加工されたモデル。
実は海外ウケもかなり良く、日本過ぎないデザインでさりげない雰囲気が人気です。
相性の良いバイクもかなり多いモデルだと思います。
スーパーマグナム ディストーション シリアス ドラゴンを詳しく見る
RSとVLの2パターン

ディストーションシリーズのグラフィックモデルは、それぞれにRSとVLの2種類があります。
この違いはレザートリムの形状。
RSは一般的なトリムの形でエイジングされたレザーが縫い付けられた仕様です。

VLはレザートリム部分に膨らみをもたせたバージョン。
昔はこの膨らみをプロテクションとして利用しており、当時の雰囲気がより強いモデルとなっています。
レザートリムらしい雰囲気が強調されるのもVLの魅力です。

ディストーションシリーズは一つ一つ職人の手仕上げとなるため、注文から少々お時間頂きますが、他のモデルでは出せない唯一無二の魅力を放ちます。
ビンテージ好きな方はぜひ注目してみてください。
【ジェットヘルメット編】TT&CO.の個性的なグラフィックモデル5選
ヘルメットの形やカラー、グラフィックはライダーの個性をアピールできるポイントです。
お気に入りのヘルメットを被って走ることで、自分の理想のライダー像を追求することができ、バイクライフに深みが出ます。
今回はTT&CO.のジェットヘルメットの中からおすすめしたい個性的なグラフィックモデルを紹介。
自分の理想のライダー像と合致する、お気に入りのグラフィックを見つけてみてください。
フルフェイス編はこちらで紹介しています。
【フルフェイス編】TT&CO.の個性的なグラフィックモデル5選
OTONAGARAGE×TT&CO. ウッド/BK

バイク雑誌『RIERS CLUB』『BikeJIN』の通信販売サイトであるOTONAGARAGEとTT&CO.のコラボによって生まれたのがこのグラフィックモデル。
古いアメ車のようなウッドパネルのデザインをサイドにあしらったグラフィックとなっていて、個性的なモデルです。

明らかにフェイクなウッド調ではなく、結構細かいリアル風のウッド調なので、近くで見ても質感の高さを感じます。
渋い雰囲気で乗りたい方におすすめのモデルです。
OTONAGARAGE×TT&CO.スーパーマグナム ウッド/BKを詳しく見る
VD-ファイヤー

アメリカンバイクのタンクやアメ車のグラフィックではもはや定番とも言えるファイヤーパターン。
これをヘルメットに落とし込んだのがVD-ファイヤーです。
スタンダードはアイボリーとブラックの2色となっています。

同じくアイボリーとブラックとそれぞれにエイジングモデルも存在しており、こちらも個性あふれるモデル。
背面のシールまで含めて、何年も使い古したような渋さを演出できるので、ラット系や古いバイクに乗っていて、ヘルメットもバイクと同じやれ具合に合わせたいという方におすすめです。
セブンティーズライン

70年代アメリカを感じさせるラインが入ったモデル。
車のカスタムで言うバニングのようなノリのグラフィックで、色だけ見るとカラフルですが、全体で見るとうまくまとまった見え方をします。

オールドゴールドとヴィンテージブルーの2色を展開。
フルフェイスのトゥーカッターでも定番のグラフィックとなっており、ジェットでもフルフェイスでもいい味を出してくれるグラフィックです。
レインボー

レインボーはサイドに細い線でグラデーション気味のラインが入っており、中央にはアメリカのバイカースラングでよく使われる「Forever Two Wheels」という文字が入れ込まれています。

こちらもオールドゴールドとヴィンテージブルーの2色を展開。
単にグラフィックとしてのデザインだけでなく、ライダーの意思をアピールできるグラフィックなので、長くバイクに乗る意思がある方なら一度は被ってみてほしいモデルです。
NYAAGO 2

ピンストライパーのHOPPING SHOWERさんにデザインを依頼したグラフィックモデル。
アイボリーとブラックの2色展開となっています。

ヘルメットを被った招き猫が描かれていて、どこかレトロに感じるタッチはHOPPING SHOWERさんならではのもの。
猫好きはもちろん、アメリカンな雰囲気のシンプルなグラフィックモデルを探している方にもおすすめです。
TT&CO.のヘルメットはジェットヘルメットだけでも様々なグラフィックモデルがあります。
ここで紹介していないモデルもあるので、ぜひ好みのモデルを探してみてください。
【脱マッチ棒】TT&CO.のスターSG/DOTはBACKLASH片山勇さんも納得の機能とスタイリングを両立
ヘルメットはライダーのファッションにおいて重要なアイテムです。
グローブやブーツは装着が義務付けられているわけではありませんが、ヘルメットは日本でバイクに乗る以上誰もが絶対に被らなければならないもの。
ライダー誰もが被るものであるヘルメットはバイクを含めたライダー全体のスタイリッシュさを象徴するアイテムでもあります。
今回は日本を代表するレザーブランド「BACKLASH」代表兼デザイナーの片山勇さんにTT&CO.のスターSG/DOTを使ってコーディネートを組んでもらいました。
片山さんは国産旧車を愛するライダーでもあり、スターSG/DOTの深い魅力を語ってくれました。
KAWASAKI Z1&LTD所有

片山さんがバイクに乗り始めたのは18歳の高校生の頃。
2026年4月現在60歳となる片山さんは革とバイクが好きだった父の死をきっかけにレザーファッションデザイナーを志し、自身のブランドであるISAMU KATAYAMA BACKLASH(バックラッシュ)は昨年で26周年を迎えた。
若い頃から憧れがあったというKAWASAKI Z1-Rを所有しており、街乗り通勤用にはZ-LTDのカスタム車に乗っている。
今回はZ1-RとBACKLASHの革ジャンを使ってスターSG/DOTに合わせたいコーデを組んでもらうことに。
機能とスタイルの両立を実現したスター

TT&CO.のスターSG/DOTはこのブランドの中で最も合わせやすいバイクが多いヘルメットと言えるオンロードフルフェイスモデル。
ネイキッドはもちろん、ハーレーなどのアメリカンやツアラー系、アドベンチャーなど相性の良いバイクタイプは様々だ。
中でも群を抜いて相性がいいのが旧車ネイキッドで、片山さんのZ1-Rともうまく合わさっている。
片山さんはスターを初めて見たときの印象をこう語ってくれた。

「自分は普段からビンテージ系のヘルメットを使っていて、ヘルメット自体がバイクファッションの第一印象を司る重要なアイテムだと思っています。
スターは現代に新品で買える現行品でありながらどこかビンテージ感があって、帽体自体が小さく、スタイリッシュなフルフェイスです。
同時にヘルメットの安全規格であるSG規格、DOT規格に適合しており、被った際のフルフェイスならではの安心感もあります。」

「こういったビンテージ系のヘルメットで帽体が小さいものは他にもありますが、安全規格に適合していて、かつスタイリッシュさを追求しているフルフェイスは他にはあまり見ません。
日本の王道ヘルメットメーカーにもこういったビンテージ系のモデルが登場しましたが、自分にとってはどこか近未来的に見えてしまって、TT&CO.のスターのようにビンテージを感じさせる味わいがありません。
機能とスタイルを両立させた現代のネオクラシック系ヘルメットとしてはオンリーワンの存在だと思います。」
フィット感はバッチリ

スターは内装でサイズ調整が可能だが、スタンダードはM/Lサイズ(58~59cm)となっている。
今回片山さんはスタンダードサイズでピッタリだった様子。
「フィット感は最初からかなり良かったように感じます。
海外のヘルメットでよくあるような、長時間被っていると頭が痛くなる感じもなく、これなら長距離のツーリングにも使えるな、という印象です。
新品の状態から使っているうちにもっと馴染んできますし、フィット感はもっと高くなっていくと思います。
個人的にはゆるく使える通勤用とある程度の締付けが欲しいツーリング用で内装を使い分けても良いかもしれない、と思いました。」

スターは後から内装を変更することでサイズ調整が可能。
チークパッドのみを付け替えてゆるく使う場合、ある程度締め付けを強くして使いたい場合と分けることも可能だ。
”マッチ棒”にならないスタイリング

片山さんはレザーアイテムのプロだが、自身も含めてバイクとライダー全体を含めたトータルコーデをする際、気をつけていることがあるという。
「ヘルメットでよく感じるのが、ヘルメット単体で見たときはかっこいいのに、ライダーが被って全身で見たときに帽体が大きすぎてライダーが頭でっかちなマッチ棒のようなスタイルになることがあるんです。
こうなってしまうとせっかくのバイクも、革ジャンも台無し。
しかしスターは被ってもマッチ棒にならず、遠目で見たときにファッション的に理想のヘルメットの大きさになります。
これのおかげでバイクも革ジャンもトータルでスタイリッシュさが増すと思いました。」

実際に片山さんがスターを被ってバイクの横に立つと言っていたことがよくわかった。
大きさのバランスはファッションにおいて重要なポイントで、どれか一つが崩れただけで全体が崩れる。
スターの主張しすぎない絶妙な大きさでいて、安全規格にも準じているのはメーカーの努力が感じられるポイントだった。
視界の広さも確保

片山さんはスターの持つ視界の広さにも着目していた。
「この手のヘルメットは視界が狭くなってしまうこともありますが、スターは広さが十分に確保されていると思います。
シールド越しでもしっかり見やすく、近未来的な現代のフルフェイスとも大きく遜色ありません。
ライダーの目元だけ見えるというのもかっこいいので、中でサングラスをかけてもいいかも。
ライトスモークシールド、ミラーシールドもあるので、外からは顔が見えないかっこよさも演出できますね。」
どういうライダーにおすすめ?

愛車Z1-Rとスターの相性の良さを実演してくれた片山さん。
最後にスターはどういうライダーにおすすめなのか聞いてみた。
「やっぱり旧車とは抜群に相性がいいのでおすすめですが、現代の新しいバイクでもクラシック系なら相性がいいバイクも多いと思います。
僕ならスターを旧車に合わせるなら革ジャンにタイトな革パンを合わせて昔のスタイルで乗りたい。
でもハーレー系ならチノパンとかデニムを使ったカジュアルなスタイルにもスターは相性がいい。
このどちらにも同じヘルメットで対応できるのは大きなメリットだと思います。」

「色も全5色展開なのでバイクが黒だったら革ジャンと合わせて艶ありブラックのスターで合わせてもいいし、タンクに色味があるバイクなら目線をそっちに持っていくために敢えて半艶ブラックのスターを使ったり、やりたいコーデは様々あります。
今回ビンテージブルーは雰囲気を変えて白い革ジャンに合わせてみましたが、うまくハマっていたと思います。」

「スターはヘルメットに機能だけでなくスタイリッシュさを求める方におすすめです。
先述したようにフルフェイスとしての信頼できる機能がありつつ、スタイリッシュで安全規格適合のヘルメットは他にはありません。
安全規格を抜きにしたらもっと小さいものもありますが、年を取ると無理をしたくないところもあるので、そういった方にとってもスターは手に取りやすいヘルメットなんじゃないでしょうか。」
TT&CO.のスターは片山さんの理想のライダーファッションをうまく実現することができた。
実際に被ってトータルで見たときにスタイリッシュに映るヘルメットなので、機能だけでなくファッション性も大事にしたいライダーはぜひ一度手に取ってみてほしい。























