【脱マッチ棒】TT&CO.のスターSG/DOTはBACKLASH片山勇さんも納得の機能とスタイリングを両立
ヘルメットはライダーのファッションにおいて重要なアイテムです。
グローブやブーツは装着が義務付けられているわけではありませんが、ヘルメットは日本でバイクに乗る以上誰もが絶対に被らなければならないもの。
ライダー誰もが被るものであるヘルメットはバイクを含めたライダー全体のスタイリッシュさを象徴するアイテムでもあります。
今回は日本を代表するレザーブランド「BACKLASH」代表兼デザイナーの片山勇さんにTT&CO.のスターSG/DOTを使ってコーディネートを組んでもらいました。
片山さんは国産旧車を愛するライダーでもあり、スターSG/DOTの深い魅力を語ってくれました。
KAWASAKI Z1&LTD所有

片山さんがバイクに乗り始めたのは18歳の高校生の頃。
2026年4月現在60歳となる片山さんは革とバイクが好きだった父の死をきっかけにレザーファッションデザイナーを志し、自身のブランドであるISAMU KATAYAMA BACKLASH(バックラッシュ)は昨年で26周年を迎えた。
若い頃から憧れがあったというKAWASAKI Z1-Rを所有しており、街乗り通勤用にはZ-LTDのカスタム車に乗っている。
今回はZ1-RとBACKLASHの革ジャンを使ってスターSG/DOTに合わせたいコーデを組んでもらうことに。
機能とスタイルの両立を実現したスター

TT&CO.のスターSG/DOTはこのブランドの中で最も合わせやすいバイクが多いヘルメットと言えるオンロードフルフェイスモデル。
ネイキッドはもちろん、ハーレーなどのアメリカンやツアラー系、アドベンチャーなど相性の良いバイクタイプは様々だ。
中でも群を抜いて相性がいいのが旧車ネイキッドで、片山さんのZ1-Rともうまく合わさっている。
片山さんはスターを初めて見たときの印象をこう語ってくれた。

「自分は普段からビンテージ系のヘルメットを使っていて、ヘルメット自体がバイクファッションの第一印象を司る重要なアイテムだと思っています。
スターは現代に新品で買える現行品でありながらどこかビンテージ感があって、帽体自体が小さく、スタイリッシュなフルフェイスです。
同時にヘルメットの安全規格であるSG規格、DOT規格に適合しており、被った際のフルフェイスならではの安心感もあります。」

「こういったビンテージ系のヘルメットで帽体が小さいものは他にもありますが、安全規格に適合していて、かつスタイリッシュさを追求しているフルフェイスは他にはあまり見ません。
日本の王道ヘルメットメーカーにもこういったビンテージ系のモデルが登場しましたが、自分にとってはどこか近未来的に見えてしまって、TT&CO.のスターのようにビンテージを感じさせる味わいがありません。
機能とスタイルを両立させた現代のネオクラシック系ヘルメットとしてはオンリーワンの存在だと思います。」
フィット感はバッチリ

スターは内装でサイズ調整が可能だが、スタンダードはM/Lサイズ(58~59cm)となっている。
今回片山さんはスタンダードサイズでピッタリだった様子。
「フィット感は最初からかなり良かったように感じます。
海外のヘルメットでよくあるような、長時間被っていると頭が痛くなる感じもなく、これなら長距離のツーリングにも使えるな、という印象です。
新品の状態から使っているうちにもっと馴染んできますし、フィット感はもっと高くなっていくと思います。
個人的にはゆるく使える通勤用とある程度の締付けが欲しいツーリング用で内装を使い分けても良いかもしれない、と思いました。」

スターは後から内装を変更することでサイズ調整が可能。
チークパッドのみを付け替えてゆるく使う場合、ある程度締め付けを強くして使いたい場合と分けることも可能だ。
”マッチ棒”にならないスタイリング

片山さんはレザーアイテムのプロだが、自身も含めてバイクとライダー全体を含めたトータルコーデをする際、気をつけていることがあるという。
「ヘルメットでよく感じるのが、ヘルメット単体で見たときはかっこいいのに、ライダーが被って全身で見たときに帽体が大きすぎてライダーが頭でっかちなマッチ棒のようなスタイルになることがあるんです。
こうなってしまうとせっかくのバイクも、革ジャンも台無し。
しかしスターは被ってもマッチ棒にならず、遠目で見たときにファッション的に理想のヘルメットの大きさになります。
これのおかげでバイクも革ジャンもトータルでスタイリッシュさが増すと思いました。」

実際に片山さんがスターを被ってバイクの横に立つと言っていたことがよくわかった。
大きさのバランスはファッションにおいて重要なポイントで、どれか一つが崩れただけで全体が崩れる。
スターの主張しすぎない絶妙な大きさでいて、安全規格にも準じているのはメーカーの努力が感じられるポイントだった。
視界の広さも確保

片山さんはスターの持つ視界の広さにも着目していた。
「この手のヘルメットは視界が狭くなってしまうこともありますが、スターは広さが十分に確保されていると思います。
シールド越しでもしっかり見やすく、近未来的な現代のフルフェイスとも大きく遜色ありません。
ライダーの目元だけ見えるというのもかっこいいので、中でサングラスをかけてもいいかも。
ライトスモークシールド、ミラーシールドもあるので、外からは顔が見えないかっこよさも演出できますね。」
どういうライダーにおすすめ?

愛車Z1-Rとスターの相性の良さを実演してくれた片山さん。
最後にスターはどういうライダーにおすすめなのか聞いてみた。
「やっぱり旧車とは抜群に相性がいいのでおすすめですが、現代の新しいバイクでもクラシック系なら相性がいいバイクも多いと思います。
僕ならスターを旧車に合わせるなら革ジャンにタイトな革パンを合わせて昔のスタイルで乗りたい。
でもハーレー系ならチノパンとかデニムを使ったカジュアルなスタイルにもスターは相性がいい。
このどちらにも同じヘルメットで対応できるのは大きなメリットだと思います。」

「色も全5色展開なのでバイクが黒だったら革ジャンと合わせて艶ありブラックのスターで合わせてもいいし、タンクに色味があるバイクなら目線をそっちに持っていくために敢えて半艶ブラックのスターを使ったり、やりたいコーデは様々あります。
今回ビンテージブルーは雰囲気を変えて白い革ジャンに合わせてみましたが、うまくハマっていたと思います。」

「スターはヘルメットに機能だけでなくスタイリッシュさを求める方におすすめです。
先述したようにフルフェイスとしての信頼できる機能がありつつ、スタイリッシュで安全規格適合のヘルメットは他にはありません。
安全規格を抜きにしたらもっと小さいものもありますが、年を取ると無理をしたくないところもあるので、そういった方にとってもスターは手に取りやすいヘルメットなんじゃないでしょうか。」
TT&CO.のスターは片山さんの理想のライダーファッションをうまく実現することができた。
実際に被ってトータルで見たときにスタイリッシュに映るヘルメットなので、機能だけでなくファッション性も大事にしたいライダーはぜひ一度手に取ってみてほしい。






















