1900年代初頭の膨らみのあるトリムをイメージし、革を縫い付けたヴィンテージレザートリム

ヘルメットのトリムは通常ゴムで覆われていますが、TT&CO.では本皮レザーを職人が縫い付けたレザートリムシリーズをラインナップしています。

様々種類のあるレザートリムですが、今回紹介するのは1900年代初頭から存在したヘルメットのトリムをイメージしたヴィンテージレザートリム。
リアルレザーの縫い付けでしか出せない、独特な味わいが愛されているモデルです。

膨らみのあるレザーを手作業で縫い付け


TT&CO.のレザートリムシリーズで使用している革は全て本皮を使用し、裁断から穴開け加工、縫い付けまで全て自社で行っております。
ヴィンテージレザートリムでは日本産タンニン鞣し牛本ヌメ革のオイルドレザーを使用しています。

ロウ引きした麻糸を使ってシェルに貫通縫製しており、熟練の職人による手縫いならではの頑丈な縫い付けがされています。

厚み約0.7mmのレザーを縫い付けており、独特の厚みと膨らみがあるのがヴィンテージレザートリムの特徴。
経年変化を起こしやすい色入れを採用しているため、使い込むことで表情が変わっていくのも魅力の一つです。



独特なレザートリムの膨らみはこれでしか出せない味わいがあり、ライダーをクラシックな雰囲気に仕上げてくれます。
元々はヘルメットのプロテクター代わりとして登場した膨らみのあるレザートリムですが、現代ではあまり知られていません。

他メーカーでは接着剤を使った貼り付けフェイクレザーが多い中、TT&CO.では徹底的に本物にこだわったヴィンテージレザートリムを意識しており、1900年代初頭のヘルメットがそのまま現代に復刻されたような深みのある質感を楽しむことができます。

ヴィンテージレザートリムは帽体の小さい500-TX、SG、DOT規格に適合したスーパーマグナムでラインナップしており、用途に合わせて選んでみてください。

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きっかけはニセモノを見たことから


レザートリムシリーズを作るに至ったきっかけはTT&CO.高橋代表がヨーロッパのとあるヘルメットメーカーの売り場を見ていたときのこと。
内装は本皮で当時で15万円ほどしていましたが、トリム部分を見てみるとレザーではあるものの、接着剤で貼り付けていただけでした。

高橋代表は高額なヘルメットなのにフェイクであることに納得できず、だったら自分で縫い付けようと立ち上がりました。

日本の革職人に相談したところ、不可能と言われたり、可能だとしても一個20万以上の見積もりを出され、まずは自身の手でシェルに縫い付けてみることに。

しかしこの作業は簡単ではなく、縫い目がジグザグになってしまうなど中々成功しませんでした。
諦めずに果敢なチャレンジを繰り返し、見事納得できるクオリティでシェルに革を縫い付けることに成功し、その技術を教えて自社で職人を育てることで量産化を可能にします。

現在革を縫い続けて15年。
どこのメーカーにも真似できない、TT&CO.オリジナルのレザートリムが完成しました。

レザートリムシリーズは全て、ただのヘルメットではなく、情熱のこもった芸術品として自身を持っておすすめできるモデルです。
ぜひお手元でこのクオリティを確かめてみてください。
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