Triumph Bonneville T100の時代を超えて愛され続ける魅力はTT&CO.のヘルメットと同じ魅力がある
時代は常に進化していくもの。
新しいものが次々と生み出され、古いものは捨てられていく大量消費社会の現代ですが、その古いものにしかない独自の魅力を追求し、現代でも愛されるヘルメットに落とし込むというのはTT&CO.がこれまで作り上げてきたプロダクトと似ている部分があります。
今回紹介するTriumphのBonneville T100にもそれに共通していることがありました。
復活を遂げたトライアンフ

トライアンフといえばイギリス発祥のバイクメーカーで、始まりを辿ると1885年まで遡ります。
最初は自転車メーカーとしてスタートし、1902年に初となるオートバイを製造します。
第一次世界大戦で使用されたこともあり、徐々にトライアンフの知名度が広がっていきました。
その後1930年〜1960年代にトライアンフから販売されたモデルはアメリカ市場で大成功を収め、現代でも語り継がれる伝説的な存在へ。
一番有名なのは映画大脱走でスティーブ・マックイーンがトライアンフに乗って疾走するシーンで、これをきっかけにクールなバイクの象徴へとブランディングを築いていきました。

1970年代には日本でもトライアンフが登場しますが、国内メーカーとの価格競争に負けて売上は低迷…。
1983年に旧トライアンフは倒産することになりました。
そして1990年に実業家のジョン・ブロアがブランドを買収し、現代のトライアンフが復活します。
完全にゼロからのエンジン、車体設計となりましたが、旧トライアンフの良さは残しつつ、現代でも通用するバイクを次々にリリース。
2026年現在でもトライアンフのクラシックモデルには共通している部分があり、性能は現代に通用するスペックでも、見た目は昔のトライアンフに近いことから、クラシックバイクの王者的存在になっています。
Bonneville T100

今回紹介するBonneville T100はまさにその一つで、1960年代のボンネビルのスタイルを忠実に再現しています。
見た目からはあまりわかりませんが、実は水冷式のエンジンとなっており、並列2気筒270度クランクの900ccエンジンを搭載。
鼓動感が強く、排気音や回転が上昇していく際のフィーリングはドラマチックなものがあります。

ヘルメット:スター SG/DOT
このバイク、とにかく低回転から心地よく走れるバイクで、低回転ではクラシックバイクらしい味があり、上まで回せば現代の大型バイクらしい加速をしていくため、大型バイクデビューにもピッタリ。
カスタムしなくても最初からクラシックバイクとして仕上がっているため、見た目やエンジンだけでなく排気音も昔のバイクのように心地よい低音を響かせます。
旧車しか乗らない!という方が乗ってもT100ならどこかに良さを感じさせてくれるバイクなので、クラシックスタイルが好きだけど現代的なバイクに乗りたくない方も一度乗ってみてください。

TT&CO.のヘルメットとも相性がよく、トゥーカッターを合わせたスタイルは現代のバイクに乗っているようには見えません。
オフロード色の強いトゥーカッターですが、実はこういったクラシックネイキッドとの相性も抜群です。
一度倒産を経て復活したトライアンフが大切にしているクラシックアイデンティティはTT&CO.のヘルメットにも通じており、昔のスタイルを現代の技術で再建し、現代でも通用するスペックと安全性を兼ねることで、本物のクラシック好きはもちろん、クラシックに憧れを持つ若い世代にも愛されるヘルメットを生み出しています。
今回のBonneville T100はトライアンフの努力やこだわりが強く感じられるバイクでした。
それでいて乗りやすいバイクなので、クラシックスタイルのバイクが好きな方にぜひおすすめです。
撮影協力:トライアンフモーターサイクルズジャパン






















